レンヌのホテルからレンヌ駅までの旅(所要時間5分) [フランス・ベルギー]
本日は朝8時ごろのTGVで一旦パリへと向かいます。
ホテルはレンヌ駅の真ん前だったので、部屋で軽く朝食を食べてから行こうと思って6時起床。
昨日駅なかのデリで買い込んだパンとバナナとオレンジジュース、それに部屋に付いていたコーヒーとクッキーをいただきます。
予定では十分ゆっくり朝ごはんが食べられるはずでした・・・・・。
「はず」というからには何やらハプニングの予感!?
そう思われたそこのアナタ、ふふ・・鋭いです(´;ω;`)
父は朝からシャワー浴びてくると言ってバスルームへ。
母と食事を用意し、化粧をしたり荷物をまとめていると父が部屋に戻ってきました。
父、食事前には糖尿の薬を飲みます。
母が父にパンとオレンジジュースを渡します。
そして数分後・・父は動かなくなりました(-_-;)
オレンジジュースに毒が!?・・な~んてことはなく(@^▽^@)
なんとオレンジジュースを持ったまま寝ているんです!
「え!?何で寝てんの?お父さん!お父さん!?」
大きい声で言うとゆっくり返事。
「ん・・・なんや・・」
「なんやちゃうて!あんた薬間違えて導眠剤飲んだんとちゃうか!」と母!
そうです!父は糖尿の薬と間違えて導眠剤を飲んでしまったのです。
父は「飲んでへん」と返事しますがそのまままた眠りについてしまいました。
「そんなわけあらへんやろ~」と苦笑する私と母。
ちなみにこの導眠剤、私と母にはそんな強い薬じゃなくて飲んでも急に眠くなったりはしません。
ベッドに横になってもしばらくして眠くなってくる程度のもので、立っていれば十分普通に起きていられます。
ところが父と弟は立っていても起きていられない状態になってしまうのです。
(薬に弱すぎやろ~)
さて困りました。
道路を1本渡ったらすぐ駅とはいえ、父にはなんとか自力で駅までたどり着いてもらわないといけません。
電車にさえ乗れれば、後はパリまで2時間寝られるのでなんとかなるでしょう。
とにかく朝食は中止。
すぐに着替えて出発しましょう。
父、半分スボンを履いたまま停止状態(笑
父の荷物と自分の荷物を全部私が持って母に父を任せてとにかく出発しました。
父が持っているのは自分のカメラと貴重品の入ったウエストポーチだけです。
「段差!ここ段差あるわよ~!ほら足をあげて!」とさけぶとちょっとだけ脚を上げる父。
なんとか道路を渡り切り、駅前に到着。
ホッと一安心の母と私。
もう段差もないし大丈夫。
あと数歩で駅の中、というところで・・
あれ、父がいない
振り返ると駅の写真を撮ろうと思ったのか、カメラを構えて寝ていました(笑
しかも一眼レフのカメラのレンズついてない状態で(爆
「もーいいから、カメラは!」と大笑いしながらも誘導する私と母。
こんな状態でも写真撮ろうと思うのはある意味あっぱれではあるけども。
「エスカレーターだよ!ほら足上げて!」
エスカレーター降りるときには足が上がらず、そのままずるーっとなんとか2階の待合室に到着。
よかった。ここまでくれば電車に乗り遅れることはない。
一息ついて待合室で朝ごはんにしました。
しかしこの状態でスリがいっぱいいるパリに行くのは非常に危ない気がする。
「お父さん、パスポートと現金とクレジットカードを没収します!」
そういうと父は朦朧とした感じで素直に貴重品を自分で出して私に手渡しました。
さてパリはどうなる!
続く~♪
ホテルはレンヌ駅の真ん前だったので、部屋で軽く朝食を食べてから行こうと思って6時起床。
昨日駅なかのデリで買い込んだパンとバナナとオレンジジュース、それに部屋に付いていたコーヒーとクッキーをいただきます。
予定では十分ゆっくり朝ごはんが食べられるはずでした・・・・・。
「はず」というからには何やらハプニングの予感!?
そう思われたそこのアナタ、ふふ・・鋭いです(´;ω;`)
父は朝からシャワー浴びてくると言ってバスルームへ。
母と食事を用意し、化粧をしたり荷物をまとめていると父が部屋に戻ってきました。
父、食事前には糖尿の薬を飲みます。
母が父にパンとオレンジジュースを渡します。
そして数分後・・父は動かなくなりました(-_-;)
オレンジジュースに毒が!?・・な~んてことはなく(@^▽^@)
なんとオレンジジュースを持ったまま寝ているんです!
「え!?何で寝てんの?お父さん!お父さん!?」
大きい声で言うとゆっくり返事。
「ん・・・なんや・・」
「なんやちゃうて!あんた薬間違えて導眠剤飲んだんとちゃうか!」と母!
そうです!父は糖尿の薬と間違えて導眠剤を飲んでしまったのです。
父は「飲んでへん」と返事しますがそのまままた眠りについてしまいました。
「そんなわけあらへんやろ~」と苦笑する私と母。
ちなみにこの導眠剤、私と母にはそんな強い薬じゃなくて飲んでも急に眠くなったりはしません。
ベッドに横になってもしばらくして眠くなってくる程度のもので、立っていれば十分普通に起きていられます。
ところが父と弟は立っていても起きていられない状態になってしまうのです。
(薬に弱すぎやろ~)
さて困りました。
道路を1本渡ったらすぐ駅とはいえ、父にはなんとか自力で駅までたどり着いてもらわないといけません。
電車にさえ乗れれば、後はパリまで2時間寝られるのでなんとかなるでしょう。
とにかく朝食は中止。
すぐに着替えて出発しましょう。
父、半分スボンを履いたまま停止状態(笑
父の荷物と自分の荷物を全部私が持って母に父を任せてとにかく出発しました。
父が持っているのは自分のカメラと貴重品の入ったウエストポーチだけです。
「段差!ここ段差あるわよ~!ほら足をあげて!」とさけぶとちょっとだけ脚を上げる父。
なんとか道路を渡り切り、駅前に到着。
ホッと一安心の母と私。
もう段差もないし大丈夫。
あと数歩で駅の中、というところで・・
あれ、父がいない
振り返ると駅の写真を撮ろうと思ったのか、カメラを構えて寝ていました(笑
しかも一眼レフのカメラのレンズついてない状態で(爆
「もーいいから、カメラは!」と大笑いしながらも誘導する私と母。
こんな状態でも写真撮ろうと思うのはある意味あっぱれではあるけども。
「エスカレーターだよ!ほら足上げて!」
エスカレーター降りるときには足が上がらず、そのままずるーっとなんとか2階の待合室に到着。
よかった。ここまでくれば電車に乗り遅れることはない。
一息ついて待合室で朝ごはんにしました。
しかしこの状態でスリがいっぱいいるパリに行くのは非常に危ない気がする。
「お父さん、パスポートと現金とクレジットカードを没収します!」
そういうと父は朦朧とした感じで素直に貴重品を自分で出して私に手渡しました。
さてパリはどうなる!
続く~♪
なんてスリリング!
続きが待ち遠しいです。
by nasunasu (2012-09-24 22:03)
そうそう、パリはスリがいっぱいだとフランス在住の従兄が言っていました。
それにしてもすごいハプニング!
Novleanさんとお母様のパワフルさ、あっぱれですわ。
by サキヲ (2012-09-26 12:20)
す、すごいハプニング!!
ドラマや映画でこれがあったら、「え~、うっそ~!」と言ってしまいそう(^_^;
今後の展開にドキドキです。
by オリオン (2012-09-26 17:27)
事実は小説より奇なり!
このネタ、どこぞの芸人さんに教えてあげたいくらいです。
スミマセン!お笑いコントを思い浮かべてしまう私は関西人です。
しかし、大変なハプニングでしたね。
そんな状態で写真を撮ろうとされていたお父様、ご立派です!
どんなオチが、いや、どんな展開になるのか続きが気になります~!!!
by simarisu (2012-09-27 10:40)
ご、ごめんなさい!
すごく大変だと思うのですが、おかしすぎる~!!!
by YUMI (2012-09-29 17:21)
導眠剤を服用したことがないのですが、
こんなに効きが良い方も居られるんですね!
ジュースを飲みながら、ズボンを穿きながら、カメラを構えながら
眠れるんですねぇ~
後の二人にとっては笑いごとではなかったんでしょうけど、
ゴメンm(__)m 思わず笑ってしまいました(^^ゞ
ちゃんと、糖尿病のお薬は服用されたんですよね?
by Lucy (2012-10-03 14:15)